占いCafe＆bar黒ねこさんのブログをご覧下さいまして、
誠に有難うございます。
私の住まいは兵庫県神戸市の北の方で、ご近所の老人施設を通った時に、ちょっとした梅林があり、梅の花がギリギリ散る事がなく満開で綺麗でした。桜の満開予想が4月2日頃だとネットに載ってましたが、こちらはまだまだ開花をしそうにもないです。
さて冒頭のタイトル、何が言いたいかと申しますと、
そのものズバリなんですが･･･
先日、30歳の男性とそのお母様と親子でご来店下さいました。
娘さんとお母様というパターンはたまにありますが、私の所では初めての珍しいパターンでした。
それも男性の方は占いに行くのは、「初めて」とのこと。
相談された時の会話は以下のようなものでした。
相談者：「今、つきあっている人もいないのですが、いつ頃結婚出来るのかと思って」
私：「そうですか、、、こんな人が良いなぁ～とか、好みのタイプとか拘りがあったりしますか？」
相談者：「え？！」と言って、突然「はっはっは･･･」と笑い出します。
私：「何か、笑われるようなおかしなことを、言いましたでしょうか？」
相談者：「いや、人生相談みたいだなと思って(笑)」
私：「占いは、人生相談ですよ。現実的な悩みを現実的に解決するのが本当の占いですから」
相談者：「・・・・・」
それから「本当の占いについて」事細かに説明をしましたら、
「何となく」で来られたような感じでしたが、顔つきが真剣になりました。
何故、この方は初めて占いに来たのに、占いは「人生相談ではない」という認識が
この方に含まれているのでしょうか？
その理由は･･･
たまに？というか、「遊び」の感覚で来られたお客様にはよく言われますね、、、
「まるで人生相談のようですね」って。
それほど、今の占いというものが曲がりくねって「お手軽」とか「お遊び」に加えて
エンターテイメント性が強いという事です。
マスコミにお手軽に取り上げられた事も多いに影響があるかと思いますが、
それよりも占いをする側･･･ 占い師の真剣さに欠ける姿勢に深刻な問題が
含まれているのではないでしょうか？
例えば、、、
黒ねこさんに来て下さった相談者の事例をいくつか挙げてみますと･･･
「私の恋愛が上手く行かないのは、後ろでご先祖様が邪魔しているせいなんです」
「姑と上手く行きません。私に姑の生霊が憑いているらしいです」
「こちらでお祓いをして貰えるでしょうか？何か、良くない動物霊が憑いていると言われました」
「守護霊が三人、私を守ってくれているそうでこれからの人生は順調なんですって」
「誰に言われたのですか？」と聞きますと、皆さん口を揃えて「占い師（カウンセラー）です」
と仰いました。
つい、この間の相談者さんはご主人と大喧嘩して実家に帰れと言われてしまい、
今後の事を大変心配して悩んで来られました。
そのずっと前にまだ喧嘩もしていない頃、大手の「館」の占い師さんに「ご主人は浮気をしている」
「若い子が好きみたい」と言われて、とてもショックを与えられたそうです。
不安でたまらなくなって、ご主人に確認をして機嫌を悪くさせてしまったと。
そもそも、会社から毎日定時で家に帰って来てそんなそぶりもなかったのに、
頭によぎる事のないものを「事実のように」言われて根拠もないのに疑ってしまったのです。
相談者さんは言いました「背中を押して欲しかったのに」
この他、多数の相談者さんが占い師の心無い発言で「不安になってしまった」事例を
いくつも聞かされております。
そりゃ、こんな事が世間で横行していたら世間一般では「占いは人生相談ではない」と
レッテル貼られてしまいますよね･･･
占い師として恥じる行為であり、大変嘆かわしいです！
何度もブログで書いたり、ホームページにも載せていますが、占いの本質は「指南業」です。
「指南」は「教え導く事」です。
よく「アドバイスを致します」と使われますが、「アドバイス」は「助言、忠告、勧告する」ですので意味が微妙に違います。
もちろん人によってはアドバイスの時もありますが、本質的には「指南する」という「教育」が含まれている方を前提としています。
今は全く「お遊び」の範囲が強い印象である占い業界ですが、ほんの一握りながらも「本物の占い」「真剣な占い」がある事を少しでも多くの人に知ってもらうために、
心に響く「開運を提供する」占いを一生懸命に心がけております。
「本物の占い」で未来を切り開いて行きたいと思う方は、是非当店まで･･･
其仙流のホームページでは
「占いの歴史」「様々な占法の誤り」「占いの役割」「其仙流の歴史」など、
多岐に渡り紹介させて頂いております。
占いにご興味がある方も、ない方も是非一度ご覧になって頂ければ幸いです。
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