占いの流派について調べてみました


こんばんは。占いCafe&Bar黒さんです。
ブログをご覧下さり、誠に有難うございます。
今日は春の嵐です。
ニュースで「2日に春一番が吹きました」と報道されました。
梅の花もあちこちで見られて、暖かくなる日もすぐですね。
ホームページをリニューアルしまして、ブログを載せれるようにしましたが、
                   前は「黒ねこ通信」という別のブログをしていました。
今は両方でもご覧頂けますように、同じ内容を載せています。
Googleのブログですが、そちらは閲覧数が表示されます。
今回は一番閲覧数が多かった内容をこちらでもご覧いただきたいと思い、載せてみました。
私は其仙流を知る前は、恥ずかしながら占いに「流派がある」とは思ってみませんでした。
ただ単に占い師が個人的に占いを教えているか、大きな団体で占いの授業を学んだり、独学で勉強して得るものだとしか思っていませんでした。
なので、其仙流を学んでいくうちに、占いにはどれだけの流派が存在するのか、調べてみたいと思いました。
まず、四柱推命の流派がどれだけ存在するのか調べてみました。
中国の原書からは星平会海・三命通会・渕海子平・命理約言・算命学。 日本では泰山流・高木乗流・武田流・小山内式・森千命・亀石厓風と実に沢山の流派が存在しております。
そして流派によって通変星・十二運・年運・月運の出し方が違い、また蔵干や余気・中気・正気の
出し方になるとめちゃくちゃ多いようです。
紫微斗数推命でも旧暦の月を重視する飛星派(紫微派)と、
太陽の節気月を重視する明澄透派(紫薇派)とでは命宮が全く違ってしまいます。
姓名判断についてもさっくり言わせて頂きますと、熊崎式(旧字体)・桑野式(新字体)・
吉元式(姓に旧字体、名に新字体)とあり、それぞれに様々なアレンジがされているのが
実情で実に300以上の流派が出来ているようです。
そうなると、全流派で吉数となる名前は存在しません。
日本の占いスクールはいろいろな流派の違いや特徴を明確に教える事はあまりありません。
流派が違うとこんなにも答えが違って来る・・・
どれが「本物」どれが「当たる」のか分からないような感じですよね。
そして一様に自分が習った先生の教えがこうだったから、自分もそうしている、
自分の流派がナンバー1だと思い込んでいる占い師がほとんどです。
そりゃそうですよね!
自分の信じている物を否定したくありませんから・・・

 

ですがここを疑問に持って、習ったことを否定し、理論を組み替え、改造し、
                    発展的に構築しようとしている 占い師がはたして何人いるでしょうか?
日本に於いて最も普及していると言われる泰山流の創始者の阿部泰山が亡くなる前に言ったといわれる逸話があります。
それは「滴天髄から読むべきであった」と・・・
「滴天髄」は中国に於いて四柱推命の聖典であるとされている書物です。
もし、この逸話が本当なら阿部泰山は四柱推命の神髄に触れる前に 亡くなってしまったという事になります。
「有形にこだわる」「形しか観ない」占いで人の人生・運勢を推し量る事が出来るのでしょうか?
其仙流では「見えないものを観て、察すべきを察する」としています。
「氣色、神氣」を観る「無形」こそが未来を観る神髄に達しているのです。

 

そして、占いには色んな占法がありますが、
タロットカード・九星気学・四柱推命・算命学・手相・人相・・・
といくつもの占いが出来て さも腕があると看板を掲げている占い師、沢山占法を学んでいるから、 知っているから凄いと誤解させるような世間の占い師は、自分は「一流ではない」と言っているようなものです。
本物であれば、一つ、二つあれば事足りるのです。
茶道・華道・柔道・弓道・合気道とそれぞれの「道」を極めたと言っているようなもので、あれもこれも極めた占い師がそんなにゴロゴロと存在するものでしょうか?
1つのものを極めるのに十年、ものによっては何十年かかり、
それでも達しない場合もあるというのに・・・
占い師はその人格の高低に指南の「腕」が現れます。
程度の低い人格なら程度の低い指南者に、立派にその人格を養っているなら 非常に高度の高い指南、質の高い指南が出来ます。
多くの占い師が「占い」そのものを正しく解さずにのちの世に間違った解釈を伝えて行く・・・
この繰り返しが今の占い業界の混沌を招いた大きな原因の一つでしょう。
これを正すためにも正しい占法で正しく運勢を判断しなくてはいけません。
私が学んでいます、其仙流(きせんりゅう)は占い師に一番肝要なのは「人格」だとしております
その為占い教室では「無相・麻衣神相法」などの占法の他にも 「古典哲学・造化論・
指南論・真正論・正則理学・運勢論・・・etc」などなど手間暇をかけてテキストを作成されており、
実に様々で多岐に渡って指導をされております。

其仙流が「本物」「一流」であると感じる所以は今の占い業界が曲がり、 歪み、淀んでしまったことを憂い
本気で軌道修正しようと、 本物の占いを広めるために利益を度外視して「占い教室をしている」ことです。
占いの「占法を学ぶだけ」で高額な費用を取る占い教室がどれだけ多いか?
正しい本当の占い師を育てる事が出来ない教室ばかりの中に唯一、
これだけ「人格を磨く、養うこと」に重きを置いて占い師を育てようとされる流派は、
日本のどこを探しても其仙流以外に存在しないでしょう。
「黒ねこさん」もこの其仙流の精神を受け継いで「人のお役に立つ」 「開運を指南する」ことに
命懸けで真剣勝負の出来るお店となっております。
どうぞ、一度黒ねこさんの「無相」の玄妙さをお試しください。
「真心を込めて」ご指南致しております。