冬至から運が上がる⁉「一陽来復」1月4日まで

こんにちは。

占いCafe&Bar黒ねこさんのブログをご覧下さり、誠に有難うございます。

 

21日は冬至ですと、カレンダーに載ってたりしますよね。

ですが、冬至は1日だけではありません。

冬至は二十四節気の一つです。

 

二十四節気とは太陽の動きを元にしています。

太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。

 

黄道を2等分して夏至と冬至として「二至」

さらに春分と秋分「二分」にして4等分になります。

これが春・夏・秋・冬ですね。

 

それぞれの中間に立春・立夏・立秋・立冬の「四立」を入れて「八節」です。

一節は45日。これを15日ずつに3等分したのが「二十四節気」なのです。

 

冬至がいつからになるのかは毎年、国立天文台から発表されます。

例年では12月21日か22日かのどちらかになります。

 

今年は21日からですので、15日続いて1月4日までが冬至なのです。

 

天候に左右される農業の目安として大変便利なもの、季節を知る拠り所でもあったため、天候や生き物の様子を表す名前がつけられ、今でも年中行事や時候の挨拶など色々活躍しています。日々を何となく過ごして、いつの間にか1ヶ月なんてすぐに過ぎ去るような・・・

 

何気なく過ごしていても「自然」は15日ごとに顔を変えて言っているのだな~

と思ったら、「今」の二十四節気の意味を知り、意識すると自然を感じ「生きる」大切さも思えて来るのではないでしょうか?

冬至は一年中で一番日の出が短い季節です。

ということは、冬至を過ぎると今度は太陽が顔を出す時間が少しずつ長くなるんですが、私は冬の寒さが苦手なので「これから日が長くなる」と思うだけで嬉しくなります(*´▽`*)

 

冬至の翌日から日が延びるため、陰の極みで翌日から再び陽に帰るとされてきました。それを「一陽来復」といい、この日を境に運が向くとされています。つまり上昇するんですよ!

 

冬至の伝統行事といえば「ゆず湯」です。

血行促進作用や保温性が高まるといわれるため、風邪予防の期待が出来ます。

また本来は、ゆず湯に入り邪気を祓うといった意味が込められているとされています。

「一陽来復」の運を呼び込む前に、厄払いする為の禊(みそぎ)として身を清めるのだそうです。

柚は香りも強く、強い香りのともには邪気がおこらないという考えがありましたので、端午の節句のしょうぶ湯も同じなんです。

 

冬至に食べると良いとされているのが、冬至がゆとかぼちゃです。

冬至がゆは小豆を入れたお粥の事で、小豆の赤が太陽を意味する魔よけの色で、冬至に食べて厄払いをするのです。

 

冬至には「ん」のつくものを食べる

 

「いろはにほへと・・・ん」で終わることから、「ん」には「一陽来復」の願いが込められています。

南京(なんきん、かぼちゃ)、蓮根(れんこん)、人参(にんじん)、銀杏(ぎんなん)、金柑(きんかん)、寒天(かんてん)、饂飩(うんどん、うどん)が冬至の七種(ななくさ)です。

 

特にかぼちゃは栄養豊富で長期保存がきくことから、冬の栄養補給になり、冬至に食べると風や中風(脳血管疾患)にならないと言われています。

 

冬至が当日(トウジつ)だけではありません、お正月に小豆粥もありですよね。

ダジャレで締めくくってすみません、、、