いい塩梅とは、何でもほどほどに・・・


こんばんは。占いCafe&Bar黒ねこさんです。

ブログをご覧下さいまして、有難うございます。

 

10月1日は十五夜のお月見の日でしたが、実は「満月」は

10月2日であったということです。

また、9月の13日から14日の夜にかけては十三夜のお月見で、

両方の観月をするのが良いとされてます。

片方だけだと、「片見月」と言って縁起が悪いと江戸時代の

遊里では言われてたそうです。

日本の季節を感じる風習は風情豊かですよね。

私も良いお月見をさせて頂きました。

 

さて話は変わりますが、自宅から店に向かう途中で「湊川商店街」という市場があります。

ここはお野菜やお魚がとても安くて、時々買いに行くのですが、まぁ一人暮らしだというのに、安くてついつい買ってしまいます(;´∀`)

 

冷凍しますので問題はありませんが・・・

 

この日は、ホッケが超お安くて、150円でした!!

残り1匹だけでした、ラッキー(=゚ω゚)ノ

 

そして、30㎝ぐらいの大きな鯛が500円だったので

これもゲット!

他にもハマチや秋鮭と、いやぁ~満足、満足♡

 

それで「鯛飯」を作ろう!と思いついたのです。

作った事がなかったので、クックパッドで色々

見ました。

焼いてからとか、調味料につけてからとか、

そのまま炊く方法・・・

 

どれにしようか迷った結果、「焼くより身が

フワフワと柔らかいです」と書いてたので、

そのまま下処理をせずに炊く方法を選びました。

手抜きをしたかったという事もあって・・・(笑)

 

が、それが判断ミスでした(>_<)

それは何故って、2合炊きのお米で鯛の半身を丸ごと入れたからです!

 

さっきも言いましたが一人暮らしなので、たくさん炊いても食べきれない・・・

それに具が多いのが「贅沢、豪華」と思っていたんですね。

 

炊きあがって、最初は「美味しい!」と思っていました。

が、食べ進むうちに「臭み」で食欲が落ちてお茶碗一杯でもう、うんざりになってしまったのです。

 

残りを食べる気がしない・・・

それでも2日かけて半分は食べたが、後はもうげんなりなんです。

そして今日は思いついて「お茶漬けの素」をかけて食べました。

これで無理なら、勿体ないけど捨てようと思ったら、意外とクリアしました。

 

先生にこの話をしましたら、「臭みがあるような魚なんかを炊く時は、臭み取りをして

【少なめ】にする事です。タコ飯なんかもそうですよ、入れすぎると臭みが出ますから・・・」

 

確かに一杯あると「贅沢、豪華」な感じはありますが、

何でもそうとは限らないんだと思いました。

それに「少ない」から大事にと思う気持ちになって価値を

感じるものですからね。

 

儒教の教えにも「中庸(ちゅうよう)」があります。

中庸とは、極端でないことや偏ってないことを意味する言葉です。

 

「腹八分目がちょうど良い」というのも「いい塩梅」と似た感じでしょうか?

私は占いの相談者さんで仕事で一杯一杯だとクタクタに疲れ切った様子の

お客さんにこの言葉を使う事もあります。

 

「腹八分目がちょうど良いではなくて、腹八分目で100%だと思うようにして下さい。

余裕があると心や精神にゆとりが出て来ますからね」と。

 

100%で頑張ってそれ以上の仕事を求められても無理ですけど、「自分で調整する」

工夫や努力をするのにも疲れ果てては良い思考が生まれません。

 

あくまでも「前に進む」が前提で、自分を甘やかしたり「逃げ」には走らないという、

意識を持って頂きたいと付け加えての指南として言っております。

 

「いい塩梅」が習慣的に出来るようになって行きましょう。

上記の事を書いた上でこの言葉を言うと、「あなたもね!」と言われそうです(;'∀')