こんにちは。
占いカフェ&バー 黒ねこさんのブログをご覧下さいまして誠に有難うございます。
毎日、猛暑が続いて本当に溶けそうですね。
本当に溶けたら怖いけれど(笑)、そう表現したいぐらいですものね~(*_*;
もう7月も終わろうとしています、毎回いう事ですが年が行くにつれ、時間の経過が早く感じられます。
子供の頃は授業中に「早く終わらないかな・・・」と
10分置きに時計を眺めていましたのですが(;'∀')
さて、今回はある相談者さんのおっしゃられた言葉が意外にも結構思われる方がいらっしゃるのでは?
と思い、書かせて頂く事にしました。
相談者さんのお悩みは、「最近自分の望む所に就職出来たのですが、上司に気に入られず、
自分のやりたい仕事を任せてもらえません。それにこけてケガをしてしまったり、
物を無くしたりと半年ぐらい不運なことばかり起こります。これって「何か」理由があったり、
意味があるのでしょうか?」と・・・
「運」というものは、色んな見方があると思いますが平たく言うと「生きる力」そのものと言えるでしょう。
強く生きる・・・つまり、「努力を惜しまず一生懸命に生きる」人に「運」が作用します。
「因果の法則」ですね、「原因」があってその未来に「結果」があります。
この相談者さんは真面目で努力もされて、周りと協調性もあるようでした。
しっかりと前向きに嫌な仕事でもこなしていらっしゃいました。
それでは何故、上司に気に入られずに「仕事が不運」と感じられるのでしょうか?
それは、この上司に問題があったのです。
聞けば二面性があり、自分のお気に入りの人や目上の人には優しく丁寧に接しますが、
以外の人には自分の言う通りにならないとへそを曲げ、殆どの人に煙たがられているそうです。
これは相談者が「不運」=「徳のない事」をしているのではなく、
むしろ不徳な生き方をしている上司による「もらい事故」だと申しましたら、
目を開いて「あぁ!そうなんですね、ずっと私の運が悪いと思っていました!」と
びっくりしながらもストンと、腹に落ちて納得出来たようでした。
続けて私は、「正しい努力をなさっていれば、きっと良い方向に向かいますよ。」と言いますと、
相談者さんは「そう言えば、その上司に移動の話が出ているんです。」と。
きっとこの方は、理不尽という「徳」を強い意志で頑張って耐えていたので、
これからはやりたい仕事にも恵まれるのでしょうね・・・
それと、「たまたま起こる事」は運とは関係なく「偶然」に依るものです。
「偶然」は、努力というものとは関係がないからです。
もし、大きな禍に出会って負けたとしたら、それは「偶然という大きな禍より、持っている運が負けた」
だけでそこには意味などないのです。
人は何かしら結果に意味を付けたがります。
それは、得体の知れないものは恐怖を感じるので、理由が欲しくて安心したいからです。
相談者さんがこけたのも、物を無くしたのも「運」とは何の関係もありません。
敢えて理由をつけるとすれば、考え事をしていて注意力散漫だとか、道につまづく物があったとか・・・
「何かのせい?」と聞かれたら、反対にその「何か」とは何ですか?
と聞き返したくなります(^^;)
「霊」のせいだと言ったら信じ込んでしまいそうな💦
良いことがあっての「運が良い、ラッキー!」と言うのは全くオッケーでしょうが、
何かあった時にすぐに「運が悪いー」と言うのはどうかと思います。
原因や結果、努力の伴わないものは殆どが「ただの偶然」なのですから・・・
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